これらのサンプル・プログラムは、テキスト・ユーザー・インターフェースを使用した、
DB2 サンプル・データベース内の社員テーブルの保守をデモンストレーションします。
プロジェクトには、DB2 サンプル・データベース社員テーブルにアクセスするサーバー・プログラムに
接続する、TUI クライアントを持つ 2 つのサンプル・アプリケーションが含まれます。
詳細アプリケーション: DetailClient/DetailServer は単一の EMPLOYEE
行を処理します。 これを使用するとユーザーは、テーブル内の特定の行に対して
選択、挿入、更新、または削除機能を使用できます。 新規 EGL 構文機能には、case ステートメント、
try/onException ブロック、SQL レコードを渡すプログラムの呼び出しが含まれます。
リスト・アプリケーション: ListingClient/ListingServer は、結果セット全体を
社員テーブルから配列に読み込みます。 新規 EGL 機能には動的レコード配列、
呼び出し先プログラムへの動的レコード配列の受け渡し、単一 get ステートメントの
動的配列への埋め込みが含まれます。
別名:
これらのアプリケーションは、Java プラットフォームと COBOL プラットフォームの両方のために
生成されるため、多くの EGL パーツには別名があります。
これらの別名は、生成されたファイル
とクラスの名前に影響し、デプロイメントと実行のために既知である必要があります。
| パーツ | 別名 | |
|---|---|---|
| DetailClient | DCLIENT | |
| DetailForms | DFORMS | |
| DetailHelps | DHELPS | |
| DetailServer | DSERVER | |
| ListingClient | LCLIENT | |
| ListingForms | LFORMS | |
| ListingHelps | LHELPS | |
| ListingServer | LSERVER |
アプリケーションの実行:
DetailClient.egl または ListingClient.egl
EmployeeLinkage.eglbld ファイルをビルド・ディスクリプターにインポートします。
EmployeeLinkage.eglbld ファイルをビルド・ディスクリプターにインポートします。
アプリケーションに含まれる EGL パーツ:
共用定義:
Emtenu.egl - Emtenu テーブル定義 (エラー・メッセージ・テーブル)
Errorhandler.egl - ErrorHandler 関数および ErrorRecord レコード定義
Sexchk.egl - 入力妥当性検査のために TextForm DetailForm によって使用されるバリデーター dataTable 定義
SQLParts.egl - SQL レコードおよび項目定義
サーバー・プログラム:
DetailServer.egl - EMPLOYEE テーブルへの単一詳細アクセスを提供するために DetailClient によって呼び出されるサーバー・プログラム
ListingServer.egl - 結果セットによって配列を埋める、ListingClient によって呼び出されるサーバー・プログラム
クライアント・プログラム:
DetailClient.egl - EMPLOYEE テーブルからの単一行を処理するための TUI クライアント
DetailForms.egl - Employee Details Form Group 定義
DetailHelps.egl - Employee Details Help Form Group 定義
ListingClient.egl - EMPLOYEE テーブルから結果セットを取得するための TUI クライアント
ListingForms.egl - Employee List Form Group 定義
ListingHelps.egl - Employee List Help Form Group 定義